名古屋市港防災センターは、災害・防災について学んだり、災害時の模擬体験ができる施設です。
職員さんに案内していただき、まずは地震体験室へ。
職員さんから説明を受けた後、震度7の地震を体験します!!
地震が来たら、揺れが大きくなる前に急いで机の下へ★ |
震度7の威力は想像以上のものだったようで、「ひや~」「怖いー!!」などの声が聞かれました!!
「実際に地震が来た時に、すばやく動けるか心配」との声も。
家の中で、外出先で・・・それぞれの場所で地震が来た時に、どうしたら自分の身を守れるのか、日ごろから考えておくことが大切なようです。
続いて、伊勢湾台風のコーナーへ。
伊勢湾台風についての説明を受けて資料映像を見た後、3Dメガネを付けて伊勢湾台風時の体験をします。
部屋に水が入ってきて、ごう音とともにとびらも壊れ、一気に水に飲み込まれる瞬間・・・3Dだからこそできるリアルな体験!!
思わず「いやぁ!!」「おぉっと!!」と声が。
自然災害がどれほど怖いものなのかを改めて思い知らされました。
最後は煙避難体験室へ。
ここでは、煙が充満した暗闇の中を壁をつたいながらとびらを探し、外へ脱出する、という体験ができます。
「すごい煙だった~!!」 脱出成功です★ |
自分の感覚を頼りに危険を回避するのはなかなか難しいことですが、貴重な体験ができました。
体験を一通り終えた後は、写真や資料を見ながら災害・防災について学びました。
東海豪雨の写真を見ています |
東日本大震災の津波映像・・・あまりのすごさに見入ってしまいます |
伊勢湾台風を経験し、地震による津波被害も心配される港区。
自然災害を人の力で防ぐことはできませんが、最小限の被害にとどめるためにも、一人ひとりが災害・防災についての正しい知識を持ち、いざというときに行動できるように努めることが大切だと学ぶことができました。
名古屋市港防災センター職員の皆さま、ありがとうございました!!