8月25日
港区在宅サービスセンターにて、
福祉教育研究会が開催されました。
この福祉教育研究会は、
港区内の福祉教育の推進を目的に、
実施しています。
今回は、福祉施設との交流を通した福祉教育をテーマに、
事例発表とグループワークを行いました。
事例発表では、昭和区にある
障害者デイサービスセンター「きららハウス」の
石塚氏をお招きして、
中学生と福祉施設との交流に関する事例発表を
していただきました。
「きららハウス」で行われる
福祉教育の内容や流れ、成果や課題について
お話しいただきました。
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その後のグループワークでは、
学校関係者や福祉施設職員、ボランティアが
一つのグループとなり、
「交流」をテーマに、
福祉教育として取り組みできそうなことを
それぞれの立場から意見を出し合いました。
参加者からは、
「さまざまな立場の方とお話することができ、勉強になった」
という意見や、
「人とのふれあいが大切。自分の視野を広げることも大切」
などの意見をいただきました。
港区社会福祉協議会では、
第三次地域福祉活動計画の一環で、
福祉教育プロジェクトを立ち上げ、
障がいの“課題”のみに着目するのではなく、
“強み”にも着目した福祉教育プログラムの作成を
検討しています。
今回の福祉教育研究会の取り組みを参考に、
今後も、福祉教育の取り組みを進めていきたいと思います。