2015年11月29日日曜日

ちゃかちゃかプリン、学区デビュー!!

港西学区自主防災会の学区防災訓練に参加させていただきました。

地域福祉活動計画において、災害対策部会と風土づくり部会が中心となって立ち上げた「食と防災の福祉共育(共に育む)プロジェクトチーム」推奨の、ちゃかちゃかプリンと豚の角煮風を炊き出し訓練で初めて実施しました。




女性会の皆様に食と防災の趣旨や作業手順の説明をしていただきました。













発災時に停電が起こった場合、まずは冷凍庫の中にある痛みやすいものから食べることが大切です。


今回試していただいたのは豚の角煮風です。

一口大にカットした豚肉を保存用袋に入れます。



調味料を加えて空気を抜いたらお湯の中に入れて約20分ほどで完成です。

訓練なのでお湯はきれいなものを使っていますが、実際に災害が起きた場合は飲料水でなくても大丈夫です。





たまごと牛乳でプリンも作っています。

子どもの離乳食や高齢者向けの軟食などは、災害時にはなかなか手に入りません。

また、各自の病気やアレルギーなどにあわせての炊き出しは非常に困難です。
保存用パックを使えばそんな問題にも対応が可能となります。



近藤委員長もみなさんの活躍の場面をしっかりと記録撮影。

プロジェクトチームのメンバーでもある学区委員長自ら、担当者の方に、事前レクチャーを行っていただいたとの事です。






その他にも消防団の方を中心に煙体験や放水訓練、要援護者救助訓練など様々な訓練メニューを実施されていました。


参加人数311名。
秋空の下、大勢の方が参加された防災訓練でした。





今後は他の学区でも、プロジェクトチームのメンバーさんと共に「食と防災の福祉共育」を進めてまいりたいと思います。

港西学区のみなさん、ありがとうございました。