2017年8月25日金曜日

福祉教育研究会

8月25日
港区在宅サービスセンターにて、
福祉教育研究会が開催されました。
 
この福祉教育研究会は、
港区内の福祉教育の推進を目的に、
実施しています。
 
今回は、福祉施設との交流を通した福祉教育をテーマに、
事例発表とグループワークを行いました。

事例発表では、昭和区にある
障害者デイサービスセンター「きららハウス」の
石塚氏をお招きして、
中学生と福祉施設との交流に関する事例発表を
していただきました。
 
「きららハウス」で行われる
福祉教育の内容や流れ、成果や課題について
お話しいただきました。
 

 
その後のグループワークでは、
学校関係者や福祉施設職員、ボランティアが
一つのグループとなり、
「交流」をテーマに、
福祉教育として取り組みできそうなことを
それぞれの立場から意見を出し合いました。
 
参加者からは、
「さまざまな立場の方とお話することができ、勉強になった」
という意見や、
「人とのふれあいが大切。自分の視野を広げることも大切」
などの意見をいただきました。
 
港区社会福祉協議会では、
第三次地域福祉活動計画の一環で、
福祉教育プロジェクトを立ち上げ、
障がいの“課題”のみに着目するのではなく、
“強み”にも着目した福祉教育プログラムの作成を
検討しています。
 
今回の福祉教育研究会の取り組みを参考に、
今後も、福祉教育の取り組みを進めていきたいと思います。